About

Oui に込めた想い

「Oui(ウイ)」という名前には、

前向きな想いを込めました。
フランス語で「イエス」を意味する

この言葉には、
変化を受け入れ

自分らしく進んでいく強さがあります。

また「Oui」は解剖学で

内子宮口‟Ostium uteri internum”の意味を持ち、

そこは人のからだの重心に近い

大切な‟中心”でもあります。

女性のからだは、人生のなかで

たくさんの変化を経験します。

どんな変化の中でも、
いつでも自分の‟真ん中”に戻れるように。

自分自身を大切にできるように。


そんな願いを込めて、

「Oui(ウイ)」と名付けました。

プロフィール

活動への想い

理学療法士を目指すきっかけ

私は小学生から高校生までの9年間、陸上部に所属していました。高校生のとき、疲労骨折で足を痛め、整形外科を受診し、理学療法士の方からリハビリを受ける機会がありました。この経験を通じて、「人の役に立ちたい」「誰かの力になれる仕事がしたい」という強い想いが芽生え、理学療法士の道を志すようになりました。

理学療法士とは？

理学療法士はphysical therapist(PT)と呼ばれ、いわゆる人間のからだや動きの専門家です。寝返り、起きる、立つ、歩くなど日常生活で基本的な動きの改善を目指してその方に合った運動療法や幅広い介入を行います。

総合病院勤務で感じたこと

私は福岡市の総合病院に就職し、脳血管障害、整形外科、呼吸器・循環器疾患などの入院患者さんのリハビリに12年間携わってきました。患者さんから「からだが楽になった」「良くなってよかった」と喜んでいただけることが何より嬉しく、人と関わることがやはり自分にとって大切だと実感しています。

妊娠・出産を経験して感じたこと

妊娠・出産を経験して感じたことは、からだのケアがとても大切だということです。
妊娠や出産の期間は、からだにさまざまな変化が起こりやすく、不調やトラブルが出やすい時期です。
姿勢や動きが変わることで、からだの痛みや不調が生じることもあります。さらに、産後何年も経ってからもその影響が続く場合や、帝王切開の傷がからだに影響を及ぼすこともあります。
こうしたからだの変化は、心の状態にも影響します。女性の心は大きく揺れ動きやすいので、からだの安定とともに、心の安心感も必要だと感じています。
からだが変わると心も変わります。女性のからだと心が元気であることは、子どもの成長や子育て、パートナーシップ、仕事といった日常生活だけでなく、社会のさまざまな課題を解決する力にもなると私は考えています。

私の想い

出産は人生の大きなイベントです。
産後はどうしても子ども中心の生活になりがちですが、自分自身の人生についても考えてみませんか？
自分の人生は自分のもの。日々の積み重ねであり、どう生きるかは自分次第です。
私は、からだと心が元気だからこそ、毎日の生活を楽しめると感じています。
理学療法士としての経験と、三度の妊娠・出産・産後を通して学んだこと、日々の気づきを活かして、女性のからだのケアの大切さを伝えたいと思っています。妊娠中はもちろん、妊娠前から、そして産後もからだのケアを広めていくことが私の願いです。

最後に

からだが変わると、表情が変わり、意識が変わり、習慣が変わり、人間関係や生きる環境、そして価値観までもが変わっていきます。
その変化の先には、新しい「自分らしい幸福感」が生まれます。
小さなからだの変化が、心の変化につながり、やがて周りの人へも広がっていく。
自分が変わることで、周囲も少しずつ幸せになっていく――そんな連鎖を、私は信じています。
そしてこれからの時代、さまざまな変化をしなやかに、たくましく楽しめるように。
そんな女性の歩みを、私はそっと寄り添い、サポートしていきたいと思っています。
ご相談はいつでもお待ちしております。
このご縁が、あなたにとってあたたかな一歩となりますように。