こんにちは!産前産後ボディケアサロン₋Oui‐のmaiです。
はじめてブログを書きます^^
産後のからだのついて少し触れてみます。
交感神経系優位になりやすい
妊娠~産後は交感神経が優位になりやすいと言われています。
動物的にいうと胎児やあかちゃんを敵から守るため。
勝手に身体を動かすモードにするために、交感神経を活性化させる。
目を光らせあかちゃんに集中する。戦闘モードでもある。
本来であれば交感神経と副交感神経がリズム的に働きます。
が、交感神経がずっと優位であればバランスは乱れ、身体への症状として出てくる。
頻脈・動悸・血圧上昇、内臓など消化器系の働きは低下、ほてり、発汗etc…
産前産後はあかちゃんを守るためだったり、身体がそうさせてしまっているのですが、そんな不調も不調と気付かなかったり、産後だから当たり前と、不調をそのままにしたり、自分のからだに意識が向きにくい状態にもあります。
呼吸でコントロール
そこで唯一、自分でコントロールできるのが”呼吸”です。
呼吸は鼻や口から酸素を取り込み、全身に酸素を運びます。息を吐くときには副交感神経にスイッチが入り、
息を吸うときには交感神経にスイッチが入ります。
脈もわずかに変化するそうです。
呼吸に意識を向けてみましょう。
呼吸できていますか?深く吐けますか?浅くないですか?胸とお腹はどちらがよく動きますか?
妊娠するとお腹が大きくなって前に突き出し、肋骨も開いてきて呼吸筋である横隔膜の動きが制限されていきます。
産後にそれがもとに戻るかといえばそうではなく、自分で意識していかないとそのままなのです。
それに加えて、あかちゃんのお世話、だっこや授乳で首や肩、腰に力が入り、睡眠不足もあり疲弊。呼吸も知らず知らずのうちに止めて力んで頑張っています。
そうするとやっぱり交感神経優位状態。穏やかでいられない、イライラ、または鬱々。
自分がそうでした。
産後すぐからやることは呼吸を意識
交感神経と副交感神経をリズムとバランスをよく機能させることは大切です。
自分が苦しくならないために、少しでも呼吸に意識を向けてみましょう。
産後は吐き続けることがすごく難しいです。何秒吐き続けられますか?
唇をすぼめてふぅーっとまずは6秒、それができたら10秒目指してみましょう。
長く吐くことができたら自然と吸うこともできます。
呼吸筋である横隔膜は骨盤底筋はインナーマッスルと呼ばれて連動して働く筋肉なので、”吐く”ことと、”吸う”ことが楽にできるようになると尿もれ予防にもなりますね。
まとめ
自律神経を介してココロとカラダはつながっています。
自律神経を唯一自分でコントロールできるのは呼吸です。
サロンのボディワークレッスンでは呼吸の状態を評価します。
心の部分は見えないので、見える症状からからだを紐解きます。
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